Exhibition|【京都会場】2人展"I'll be seeing you."に参加します
京都のギャラリー「haku kyoto」さんにて、
須藤はる奈さんとの2人展に参加します!
「長い期間会えていない人を思い出す」ことがテーマの企画展で、昔の思い出やものなど、過去の自分と対話をするようなイメージで作品を作成しました。
お近くの方はぜひお越しいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!
作品とグッズの一部はギャラリーのONLINESTOREでもご覧いただけます。
"I'll be seeing you."
Azami Eimi / 須藤はる奈 | Haruna Sudo
2024.7.12 - 7.28 / 金土日 2-8pm
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Azami Eimi @mqv_eimi
「コンプレックスを持つ女の子」をテーマに作品を制作。SHIBUYA109といった商業施設の広告、雑誌書籍のイラストレーションをはじめ、ブランドやイベントとのコラボレーションイラストやビルの壁画制作など多岐に渡る。定期的に国内外で個展を開催。
須藤はる奈 @harunasudo
主にモノクロームの人物像を描く。
これまで他者視点で多く語られてきた「女の子」のアイコンを自らの文脈や解釈で纏う人たちが、その上で獲得していくであろう自由について考え制作。
展示のほか、ショップとのコラボレーションでアイテムを展開する。書籍の装画でも活躍中。
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〒600-8032
京都府京都市下京区中之町566
0755855959
月 水 木はスタッフ不在ですが、自由にご覧いただけます。不在時にご用のお客様は2F @haku_hairスタッフ、またはDMにてお問い合わせください。
upcoming exhibition
この度、haku kyotoでは、7月12日よりAzami Eimiと須藤はる奈の2人展「I'll be seeing you.」を開催します。
展示タイトル「I'll be seeing you.」(訳:また会いましょう)は、映画「君に読む物語」の挿入歌のタイトルから引用しています。
この映画は、認知症を患い過去を思い出せずにいる老婦人の元に、足繁く通う老人がとある若い男女の物語を読み聞かせながら当時の二人の思い出を追体験するお話です。物語の女は、将来を案じる両親に男との交際を阻まれ、二人の仲は引き裂かれてしまいます。 男は365日毎日手紙に想いを託しますが、一通の返事もないままやがて第2次世界大戦が始まります。
手紙というツールで離れた相手とコミュニケーションを取っている中、相手が返事をすることが困難な状況に陥り、連絡も滞り、いつしか関係が風化していくのは現代のコミュニケーションツールの発展がある中でもあり得る風景です。
私たちは疫病による社会問題で長い時間の間、人との距離感や関わりが希薄になりました。そのかわりにと、SNSなどインターネットの発展により関係性を繋ぎとめているような状態はまるで劇中の手紙に想いを託すことと重なります。
現在は落ち着き、私たちは人との繋がりをより強く求め今の社会の流れに順応していく人もいれば変化せずいまの生活を維持する人もいるでしょう。
本展は、アーティスト2名がコンセプトでもある「長い期間会えていない人を思い出す」ことから解釈したポートレート作品を展開します。
作品に描かれた人物の表情や色味など鑑賞者にとって忘れていた人との繋がりを再度認識し、コロナ禍によって失われた3年間で、疎遠になった人との時間を取り戻します。
そういえば、あの人はいま何をしているんだろう。
きっと、また会えるよね。
文章:黒田純平
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